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英語スピーキングの勉強法ガイド|独学でも話せるようになる学習ロードマップ

オンライン英会話

「英語を話せるようになりたい」と思ってオンライン英会話を始めたものの、思うように話せず挫折してしまった経験はありませんか?

実は、スピーキング力を伸ばすためには、いきなり英会話から始める必要はありません。大切なのは、「知っている英語」を「使える英語」に変えることです。

この記事では、自信を持って英会話に挑めるようになるための勉強法を、4つのステップでわかりやすく紹介します。オンライン英会話と組み合わせながら、ぜひ実践してみてください。

英語のスピーキング学習で挫折する人の共通点

英語を話せるようになりたいと思って勉強を始めても、途中で挫折してしまう人は少なくありません。しかし、その原因は「才能がないから」ではなく、学習方法にあることがほとんどです。

ここでは、スピーキング学習で挫折しやすい人に共通する特徴を4つ紹介します。

いきなり英会話から始めている

「まずは英会話を始めれば話せるようになる」と考え、オンライン英会話に挑戦する人は多いでしょう。しかし、準備ができていない状態で英会話を始めても、英語が口から出てこず、「何を話せばいいかわからない」と感じてしまうことは少なくありません。

英会話は、身につけた知識を実際に使うための「実践の場」です。話すための準備が十分でない状態では、「何も話せなかった」という経験ばかりが積み重なり、自信を失ってしまいます。

まずは一人でもできる練習で「話せる準備」を整えてから英会話に挑戦することが、スピーキング力を伸ばす近道です。

単語や文法を覚えるだけで終わっている

単語帳を覚えたり、文法書を何周もしたりしているのに、いざ話そうとすると英語が出てこないという人も多いでしょう。これは、知識が足りないのではなく、「知っている英語」を「使える英語」に変える練習が不足していることが原因です。

スピーキングでは、単語や文法を思い出すだけでなく、瞬時に組み立てて口に出す力が求められます。そのため、インプットだけでなくアウトプットの練習も欠かせません。

間違えることが怖くて話せない

「文法が間違っていたらどうしよう」「発音を笑われたら恥ずかしい」と考えるあまり、話すことをためらってしまう人もいます。

しかし、最初から完璧に話せる人はいません。英語は、実際に使いながら少しずつ上達していくものです。

間違いを恐れて話さないよりも、間違えながら経験を積む方が、結果的にスピーキング力は伸びやすくなります。

学習の順番がわからない

英語学習には、単語・文法・音読・英会話・英作文などさまざまな勉強法があります。

そのため、「次は何をすればいいのかわからない」「全部やろうとして続かない」という人も少なくありません。

スピーキング力を効率よく伸ばすには、やみくもに勉強するのではなく、段階的にアウトプットの量を増やしていくことが重要です。

英語が話せるようになる人には共通点がある

英語が話せる人は、特別な才能があるわけではありません。

実は、多くの人に共通しているのは「知っている英語を使えるようにする練習」を積み重ねていることです。

ここでは、スピーキング力を伸ばす人に共通する2つのポイントを紹介します。この2つを意識するだけでも、スピーキング学習の効率は大きく変わります。

話せる人は「使える知識」を増やしている

話せる人は、「知っている単語」が多い人ではなく、「使える英文」が多い人です。

たとえば、「appreciate」という単語の意味を知っていても、実際の会話ですぐに使えるとは限りません。一方で、「I like coffee.」のようなシンプルな英文でも、何度も口に出して使った経験があれば、考えなくても自然に言えるようになります。

英語の知識は、単語だけで覚えると断片的になりがちです。

しかし、「I appreciate your help.」のように文の形で繰り返し使うことで、「この場面ではこの表現を使う」という感覚まで身につきます。

その結果、英語を話すときも、一つひとつ単語を思い出して組み立てる必要がなくなり、自然と口から英語が出てきやすくなるのです。

話せる人は正しい順番で練習している

英語が話せる人は、最初からスピーキングだけを練習していたわけではありません。単語や文法を学び、リーディングやリスニングで英語に触れながら、少しずつアウトプットの機会を増やしてきた結果として、話せるようになっています。

特に、スピーキングに苦手意識がある人がいきなり英会話ばかり練習すると、「話せない」という経験が積み重なり、挫折につながりやすくなります。

まずはインプットで知識を身につけながら、一人でもできるアウトプットを少しずつ取り入れていくことが大切です。

スピーキングが苦手な人であれば、最初はインプット8:アウトプット2くらいの割合を目安にすると、無理なくスピーキング力を伸ばしやすいでしょう。

スピーキング力を伸ばすための勉強法4ステップ

スピーキング力は、ひとつの勉強法だけで伸びるものではありません。

ここでは、「知っている英語」を「使える英語」に変えるための4つのステップを紹介します。順番に取り組むことで、無理なくスピーキング力を伸ばせるでしょう。

STEP1 音読・瞬間英作文

スピーキングの土台を作るステップです。まずは英文を見て理解し、口から自然に出せる状態を目指しましょう。

音読

音読は、スピーキング力を伸ばすための基本となる学習法です。

英文を声に出して繰り返し読むことで、英語の語順や表現を自然に身につけられるだけでなく、発音やリズムも同時に練習できます。

また、音読を繰り返すことで、英語を「見て理解する」だけではなく、「口から自然に出てくる」状態へと変えていくことができます。その結果、スピーキングの際も英文を一から組み立てる負担が減り、スムーズに話しやすくなります。

「音読を制するものは、英語を制す」と言っても過言ではありません。音読は、リーディング・リスニング・発音・スピーキングなど、英語のあらゆる力の土台となる学習法です。

最初は意味を理解しながらゆっくり読み、慣れてきたらネイティブ音声の発音やリズムを真似しながら音読すると、より効果的です。

瞬間英作文

瞬間英作文とは、日本語を見てすぐに英語に訳すトレーニングです。

簡単な英文を何度も口に出すことで、単語や文法を「知っている」から「使える」へと変えていきます。最初は中学英語レベルの短い英文から始め、考え込みすぎずに口に出すことを意識しましょう。

慣れてきたら、日本語を見て3秒以内に言い切れるかを目安に練習するのがおすすめです。タイマーやストップウォッチを使うとゲーム感覚で取り組めるだけでなく、「理解できる英語」を「すぐに使える英語」へと変える回路も強化できます。英会話で必要な反応スピードも自然と身についていくでしょう。

リプロダクション

リプロダクションとは、聞いたり読んだりした英文を、できるだけ自分の力で再現(reproduce)する練習です。

リスニング力やリーディング力だけでなく、英文を一時的に保持する力や、英語の語順のまま組み立てる力も鍛えられます。

ポイントは、丸暗記して繰り返すことではありません。英文の構造や意味を理解し、自分の頭の中で組み立て直しながら再現することを意識しましょう。

最初は短い英文から始め、難しい場合は英文を見ながらでも構いません。慣れてきたら見ずに再現できる英文を少しずつ増やしていきましょう。

音読・瞬間英作文・リプロダクションを繰り返すことで、「知っている英語」が少しずつ「使える英語」へと変わっていきます。この土台ができることで、次のライティングやスピーキングにもスムーズにつなげられるようになります。

STEP2 ライティング

「伝えたいことを英語で組み立てる力」を身につけるステップです。話す前に「自分で英文を作る経験」を積むことで、スピーキングでも英語が出やすくなります。

英語日記(ジャーナリング)

英語日記は、毎日の出来事や感じたことを短い英文で書く学習法です。

難しい表現を使う必要はありません。中学英語レベルの文法や単語だけでも十分に練習できます。毎日2〜3文でも続けることで、自分がよく使う表現が自然に身につき、「自分のことを英語で伝える力」が少しずつ育っていきます。

日常の出来事を書けば日常英会話で使える表現が増え、仕事について書けばビジネス英語の練習にもなります。毎日数分で取り組めるため、英語学習を習慣化したい人にもおすすめです。

5分間ライティング(Timed Writing)

5分間ライティングは、テーマを決めて5分間英語を書き続ける練習です。

辞書を使わず、思いついた英語をできるだけ止まらずに書くことで、英語を組み立てるスピードが上がります。最初は文法やスペルのミスを気にしすぎず、とにかく書き切ることを意識しましょう。

テーマは、「好きな季節は?」「リモートワークに賛成?」など、自分の意見を述べるディスカッション形式がおすすめです。英語圏では、日本よりも自分の考えを伝えたり、その理由を説明したりする機会が多くあります。そのため、「英語を知っていること」だけでなく、「自分の意見を組み立て、掘り下げて伝える力」も同じくらい重要です。

また、毎回の語数(word数)を記録すると、自分の成長を可視化しやすくなります。書いた英文はChatGPTなどのAIで添削すると、より効率よく改善できるでしょう。

STEP3 独り言英会話

次は、自分の考えを英語で「書く力」を鍛えました。次は、その英語を「話す力」へとつなげるステップです。

独り言英会話は、自分の考えや身の回りのことを英語で話す練習です。ライティングよりも短い時間で英語を組み立てる必要があるため、よりスピーキングに近い負荷をかけることができます。

相手がいないため間違いを気にする必要はありません。まずは英語を話すことに慣れ、英語を組み立てるスピードを少しずつ上げていきましょう。最初は実際に声に出して話しても、頭の中で英語を組み立てるだけでも十分です。

「今日の予定」「今見えている景色」「休日の出来事」など、身近なテーマから始めるのがおすすめです。日常生活の中に英語を使う時間が自然と増えるため、これまで「勉強の時間だけ英語を使う」状態から、「生活の中でも英語を使う」環境へと変わっていきます。

STEP4 英会話

最後は、身につけた英語を実際の会話で使うステップです。

英会話では、新しい知識を増やすことよりも、これまで練習してきた表現を積極的に使うことを意識しましょう。また、レッスン後は言えなかった表現や新しく学んだフレーズを復習し、音読や瞬間英作文に取り入れることで、「使える知識」がさらに増えていきます。

最初から対面で英会話をするのが不安な人は、オンライン英会話から始めるのがおすすめです。自宅で気軽に参加でき、15〜25分程度の短いレッスンも多いため、英語を話すことへのハードルを下げられます。

アレバでは、初心者でも安心して英会話を始められるオンラインレッスンを提供しています。自宅から気軽に受講できるので、「まずは英語を話すことに慣れたい」という方にもおすすめです。

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慣れてきて緊張せずに話せるようになったら、対面の英会話スクールや英語カフェなどに挑戦してみるのもよいでしょう。

スピーキング学習でよくある質問

スピーキング学習を始める方からよく寄せられる質問をまとめました。独学での学習方法やオンライン英会話の活用法など、初心者の方が疑問に感じやすいポイントを解説します。

独学でもスピーキングは伸びますか?

はい、スピーキングは独学でも十分に伸ばせます。

むしろ、音読や瞬間英作文、英語日記などの基礎練習は、独学で継続的に取り組むことが上達への近道です。

そのうえで、独学で身につけた英語を実際に使う場として、オンライン英会話やAI英会話を活用すると、より効率よくスピーキング力を伸ばせます。

「独学」と「英会話」はどちらか一方ではなく、独学を土台にしながら英語を話す機会を作ることが大切です。

無料でスピーキング練習する方法はありますか?

無料でもスピーキングを練習する方法はたくさんあります。たとえば、音読や独り言英会話、英語日記、ChatGPTとの英会話などは、ほとんど費用をかけずに始められます。

まずは毎日10〜15分でも英語を口に出す習慣を作ることが大切です。

AI英会話でも効果はありますか?

AI英会話は、スピーキングの練習として十分効果があります。

相手を気にせず何度でも話せるため、英語を話すことへの抵抗感を減らしやすいのがメリットです。また、会話の内容が文字で残るサービスも多く、「言えなかった表現」や「AIが提案してくれた自然な言い回し」を後から復習しやすい点も魅力です。

一方で、自然な会話のテンポや細かなニュアンス、人とのコミュニケーションならではのやり取りは、実際の英会話でしか身につかない部分もあります。そのため、AI英会話で基礎練習を行いながら、オンライン英会話などで実践するのがおすすめです。

オンライン英会話だけで話せるようになりますか?

オンライン英会話はスピーキング力を伸ばすうえで効果的ですが、それだけで大きく上達するのは難しい場合があります。

英会話は、スポーツでいう「試合」のようなものです。基礎練習をせずに試合だけを繰り返しても思うような結果が出ないように、英語も音読や瞬間英作文、ライティングなどで基礎力を身につけることが大切です。

基礎練習で「使える英語」を増やし、それをオンライン英会話で実際に使ってみる。このサイクルを繰り返すことで、スピーキング力は効率よく伸びていきます。

中学英語レベルでも話せるようになりますか?

はい、中学英語レベルでも日常会話の多くは話せるようになります。

実際によく使われる英語の多くは、中学校で学ぶ単語や文法がベースになっています。

まずは難しい表現を覚えるよりも、中学英語を使って自分の考えを伝える練習を繰り返すことが、スピーキング力アップへの第一歩です。

英語は「使える知識」が増えると話せるようになる

英語が話せるようになる人は、特別な才能があるわけではありません。

大切なのは、「知っている英語」を少しずつ「使える英語」に変えていくことです。

単語や文法を覚えるだけで終わらせず、音読や瞬間英作文、ライティングで基礎力を身につけ、その英語をオンライン英会話やAI英会話などで実際に使う。このサイクルを繰り返すことで、スピーキング力は着実に伸びていきます。

最初から完璧に話せる必要はありません。まずは毎日10〜15分でも英語を口に出す習慣を作り、小さな成功体験を積み重ねていきましょう。

「英語が話せるようになりたい」と思った今日が、その第一歩です。

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この記事を書いた人

Ayuna
Ayuna

英語指導歴10年。大学では英語教授法・第二言語習得論を学び、在学中にニュージーランドでTESOLを取得。中高一貫校での英語教員経験を経て、英語コーチング業界へ。これまでに延べ2,000名以上の英語学習を支援し、TOEIC・VERSANT対策を中心に担当。英語教授法や第二言語習得論をベースとした指導を強みとし、2か月でTOEIC300点アップ、1.5か月でVERSANT20点アップなどの成果創出に携わる。TOEIC975点。フォニックス指導や子ども向け英語教育にも知見を持つ。

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