TOEICはいつ申し込む?日程・申込期限・学習プランまで解説
TOEICを受験しようと思っても、「いつ申し込めばいい?」「申込期限はいつまで?」と迷う方も多いのではないでしょうか。
本記事では、個人で受験する「TOEIC Listening & Reading公開テスト(以下、TOEIC)」を中心に解説します。
TOEICは毎月実施されていますが、申し込みは試験日の約2〜3か月前から始まり、約1か月前には締め切られます。希望する日程で受験するためには、早めにスケジュールを確認しておくことが大切です。
この記事では、TOEICの日程や申込期限、申し込み方法、受験料などをわかりやすく解説します。初めて受験する方や久しぶりに受験する方は、受験日から逆算した学習プランも含めて、自分に合った受験スケジュールを確認していきましょう。
TOEICの実施頻度と申込期間
TOEICに申し込む前に、まずは実施頻度や申込期間のおおまかな流れを押さえておきましょう。
TOEICは毎月実施されていますが、申し込みは試験日の直前まで受け付けているわけではありません。受験したい時期を逃さないためにも、「いつ頃から申し込みが始まり、いつ頃締め切られるのか」を前提として知っておくことが大切です。
TOEICは毎月実施されている
TOEICは毎月実施されており、月によっては複数の試験日が設定されています。
そのため、年間を通して受験する機会は多く、自分の予定や学習状況に合わせて受験日を選びやすい試験です。
ただし、すべての受験地で毎回実施されるわけではありません。希望する地域によって受験できる日程が異なるため事前に確認しておきましょう。
申し込みは試験日の約2〜3か月前から始まる
TOEICの申し込みは、試験日の約2〜3か月前から始まります。
「来月受けたい」と思ってから日程を確認するのではなく、受験したい時期が決まった段階で、少し早めにスケジュールを確認しておくのがおすすめです。
特に、初めて受験する場合や久しぶりに受験する場合は、学習期間も含めて余裕を持って受験日を検討しましょう。
申込締切は試験日の約1か月前
TOEICの申し込みは、試験日の約1か月前に締め切られるのが目安です。
毎月実施されているため直前でも申し込みできそうだと感じますが、実際には早めに受付が終了します。また、申込締切日には受付終了時刻も設定されているため注意が必要です。
「毎月実施されている」「約2〜3か月前から申し込みが始まる」「約1か月前に締め切られる」という大まかな流れを押さえたうえで、次に具体的な試験日程と申込期限を確認していきましょう。
TOEICの日程・申込期限
TOEICの試験日と申込期間はあらかじめ決められています。受験したい時期が決まったら、試験日だけでなく、申し込みの開始日と締切日までセットで確認しましょう。
ここでは、最新のTOEIC日程と、受験地ごとのスケジュールの確認方法を見ていきます。
最新のTOEIC日程
2026年10月1日時点で公表されている今後のTOEICの日程は、以下のとおりです。申込締切はいずれも15時までとなっています。
| 試験日 | 申込期間 |
|---|---|
| 2026年10月25日(日) | 2026年7月29日(水)〜9月10日(木)※申込終了 |
| 2026年11月15日(日) | 2026年8月17日(月)〜10月5日(月) |
| 2026年12月6日(日) | 2026年9月11日(金)〜10月26日(月) |
| 2026年12月19日(土) | 2026年10月6日(火)〜11月11日(水) |
| 2027年1月10日(日) | 2026年10月27日(火)〜11月26日(木) |
| 2027年1月24日(日) | 2026年11月11日(水)〜12月9日(水) |
| 2027年2月14日(日) | 2026年11月27日(金)〜2027年1月7日(木) |
| 2027年3月6日(土) | 2026年12月10日(木)〜2027年1月27日(水) |
| 2027年3月14日(日) | 2027年1月6日(水)〜2月3日(水) |
直近の試験はすでに申し込みを締め切っている場合があります。受験したい月だけでなく、申込締切まで確認して受験日を決めましょう。
また、最新の日程や申込状況は変更される可能性もあるため、申し込み前にはIIBC公式サイトで確認してください。
出典:【公式】年間テスト日程|TOEIC Listening & Reading Test
受験地によって受験できる日程が異なる
TOEICは、受験地によって実施される試験日が異なります。年間日程に掲載されているすべての試験を、全国どの受験地でも受けられるわけではありません。IIBC公式では、地域ごとの受験地別テスト日程を確認できます。
たとえば、関東では東京・神奈川・千葉・埼玉では複数の日程で実施される一方、水戸・県北やつくば・県南などでは開催されない日もあります。
受験したい日が決まったら、年間日程だけでなく、自分が希望する受験地でもその日に実施されるか確認しておきましょう。
なお、年間スケジュールの発表後に、受験地が追加される場合もあります。2026年9月30日には、2027年2月14日と3月6日の試験について、合計14受験地の追加が発表されました。受験を検討している方は、IIBC公式サイトで最新の受験地情報も確認しておきましょう。
出典:【公式】受験地別テスト日程|TOEIC Listening & Reading Test
出典:TOEIC Listening & Reading公開テスト 2027年2月・3月実施回に14受験地を追加|プレスリリース一覧|IIBCについて
TOEICの申し込み方法
TOEICは、IIBC公式のTOEIC申込サイトから申し込みます。初めて利用する場合は会員登録が必要です。
ここでは、実際の申込画面に沿って、申し込みの流れを3つのステップで確認していきます。
STEP1|TOEIC申込サイトで会員登録・ログインする
まずは、TOEIC申込サイトにアクセスしてログインします。初めて利用する場合は、新規会員登録を行いましょう。
ログイン後、「テスト申込」を選択し、「TOEIC Listening & Reading Test」の「受験申込をする」をクリックします。
申し込み可能な試験日が表示されたら、希望する回を選んで手続きを進めます。
出典:TOEIC Listening & Reading Testシミュレーション(申込方法)
STEP2|試験日を選択する
申し込み可能な試験日から、希望する日程を選択します。同じ試験日に午前・午後の2回実施される場合は、どちらかを選びましょう。
申し込み画面では「午前」「午後」と表示されていますが、おおよその時間は以下のとおりです。
- 午前:受付 9:25〜9:55/解散予定 12:35
- 午後:受付 14:05〜14:35/解散予定 17:15
仕事や学校、会場までの移動時間なども考慮して選ぶと安心です。
TOEICの詳しい試験時間や当日の流れについては、「TOEICの試験時間は?時間配分の目安やスコア別の解き方を解説」も参考にしてください。
STEP3|必要事項を入力して受験料を支払う
受験する試験日を選択したら、受験要領を確認して同意し、申込フォームに進みます。
受験要領には、受験に関する重要なルールや注意事項が記載されています。内容に同意しない場合は申し込みできないため、必ずよく確認しましょう。
その後、申込フォームで希望する受験地などの必要事項を入力し、申込内容を確認したうえで受験料を支払います。支払い手続きが完了すると、TOEICの申し込みは完了です。
受験料や支払い方法については、次の章で詳しく解説します。
TOEICの受験料・支払い方法
TOEICの受験料は、紙の公式認定証を希望するかどうかによって異なります。また、一定の条件を満たす場合は、リピート受験割引を利用できます。
ここでは、TOEICの受験料や支払い方法、割引制度について確認していきましょう。
TOEICの受験料
TOEICの受験料は、以下のとおりです。受験者全員にデジタル公式認定証が発行され、紙の公式認定証を希望する場合は110円高くなります。
| 公式認定証 | 受験料 |
|---|---|
| 紙+デジタル | 7,810円(税込) |
| デジタルのみ | 7,700円(税込) |
デジタル公式認定証はPDF形式でダウンロードでき、必要に応じて自分で印刷することも可能です。
そのため、提出先から紙の公式認定証そのものを求められていない場合は、デジタル版のみを選ぶこともできます。申し込み前に、提出先の指定を確認しておくとよいでしょう。
出典:【公式】受験料・支払方法|TOEIC Listening & Reading Test
出典:2025年度TOEIC® Program公開テスト 紙での公式認定証発行について|インフォメーション
TOEICの受験料を支払う方法
TOEICの受験料は、以下の方法で支払えます。
- クレジットカード
- コンビニエンスストア
- 楽天ペイ
コンビニエンスストアでは、セブン-イレブン、ローソン、ミニストップ、ファミリーマート、セイコーマートを利用できます。
支払い方法によって手続きの流れが異なるため、申し込み画面の案内を確認しながら手続きを進めましょう。
出典:【公式】受験料・支払方法|TOEIC Listening & Reading Test
リピート受験割引
TOEICには、一度受験した方を対象とした「リピート受験割引制度」があります。
受験した月の半年後から翌年同月までに実施されるTOEICのうち、1回を割引価格で受験できます。対象期間中に複数の試験がある場合は、最初に申し込んだ回に自動的に割引が適用されます。
2026年12月までの試験では、現行のリピート割引受験料である6,710円(税込)が適用されます。2027年1月以降の試験では、割引受験料が7,150円(税込)に変更される予定です。
| 試験日 | リピート割引受験料 |
| 2026年12月まで | 6,710円(税込) |
| 2027年1月以降 | 7,150円(税込) |
紙の公式認定証を希望しない場合は、それぞれ110円引きになります。
定期的にTOEICを受験する予定がある方は、対象期間と受験料を確認してリピート受験割引を活用しましょう。
出典:TOEIC® Listening & Reading公開テストのリピート受験割引|【公式】TOEIC Program|IIBC
TOEICに申し込む際の注意点
TOEICに申し込む際は、試験会場の決まり方や午前・午後の実施時間についても確認しておきましょう。
特に、試験会場は自分で指定できません。申し込み後に予定と合わないことがないよう、あらかじめ以下の点を押さえておくことが大切です。
試験会場は自分で選べない
TOEICの申し込み時に選択できるのは、「東京」「神奈川」「大阪」などの受験地です。実際に受験する試験会場を自分で指定することはできません。
試験会場は、申込締切後に「選択した受験地」と「申込時の郵便番号」をもとに決定されます。ただし、使用される会場は毎回異なるため、過去に同じ受験地で受験したことがあっても、前回と同じ試験会場になるとは限りません。また、自宅から最も近い会場になるとは限らない点にも注意しましょう。
午前・午後の実施時間を確認する
TOEICは、同じ試験日に午前・午後の2回実施される場合があります。ただし、同一試験日の午前と午後を両方受験することはできません。
実施時間は以下のとおりです。
| 午前実施 | 午後実施 | |
|---|---|---|
| 受付 | 9:25〜9:55 | 14:05〜14:35 |
| 試験 | 10:20〜12:20 | 15:00〜17:00 |
| 解散予定 | 12:35 | 17:15 |
受付終了時刻に間に合わない場合は受験できないため、会場までの移動時間も含めて午前・午後のどちらを選ぶか決めましょう。
出典:テスト当日のご案内|TOEIC Listening & Reading Test
TOEIC申し込み後の日程変更・キャンセルはできる?
TOEICは、申し込み完了後に試験日時を変更したり、受験料の返金を受けたりすることはできません。
一方で、申込期間中であれば受験地の変更は可能です。申し込み後に予定が変わった場合に備えて、変更できる内容とできない内容を確認しておきましょう。
試験日時の変更や受験料の返金はできない
TOEICでは、申し込み後に試験日や午前・午後の実施時間を変更することはできません。また、申し込み後に受験できなくなった場合でも、受験料は返金されません。
そのため、申し込み前に試験日や時間帯をよく確認し、仕事や学校などの予定と重ならない日程を選ぶことが大切です。
なお、受験者を別の人に変更することもできません。
なお、TOEIC Speaking & Writing Testsでは、所定の期間内であれば試験日や時刻・会場の変更、キャンセルが可能です。TOEIC L&Rとはルールが異なるため、混同しないよう注意しましょう。
出典:受験要領|TOEIC Listening & Reading Test
申込期間中なら受験地を変更できる
試験日時は変更できませんが、受験地については申込期間中であれば変更できます。
変更する場合は、TOEIC申込サイトにログインし、「TOEIC L&R公開テスト」の「申込履歴」から手続きを行います。
ただし、変更できるのは「東京」「神奈川」「大阪」などの受験地です。実際に受験する試験会場を指定したり、別の会場へ変更したりすることはできません。
申込期間を過ぎると受験地も変更できなくなるため、予定が変わった場合は早めに手続きを行いましょう。
出典:TOEIC Listening & Reading Testシミュレーション(受験地変更)
TOEICはいつ受ける?受験日から逆算した学習プラン
TOEICを受験する時期は、現在の英語力や受験経験、スコアの提出期限によって異なります。
提出期限がない場合や、期限まで十分に余裕がある場合は、まず現在の実力を確認してから受験日を決めるのがおすすめです。一方、提出期限が決まっている場合は、結果が発行されるまでの期間も含めて逆算する必要があります。
初めてTOEICを受験する場合
初めてTOEICを受験する場合は、問題形式を知るためだけに本番の試験を利用するのではなく、まずは市販の公式問題集を使って、テスト形式に慣れておきましょう。
実際の試験と同じように時間を測って1回分を解くことで、現在のスコアの目安だけでなく、語彙や文法、リスニング、時間配分など、自分がどこでつまずいているのかも見えてきます。
その結果をもとに必要な学習内容を整理し、2〜3か月程度先の試験日をひとつの目安として設定すると、受験日から逆算して学習計画を立てやすくなります。まずは公式問題集で試験形式と現在地を確認し、そのうえで本番の受験日を決めていきましょう。
久しぶりにTOEICを受験する場合
久しぶりにTOEICを受験する場合も、過去のスコアをそのまま現在の実力と考えず、まずは公式問題集を使って一度テスト形式で解いてみるのがおすすめです。
TOEICはリスニング・リーディングともに問題量が多く、限られた時間内で次々と問題を処理する力が求められます。そのため、英語力そのものが大きく落ちていなくても、久しぶりの受験では時間配分や問題形式への慣れが不足し、以前よりスコアが下がることもあります。
まず現在の実力や苦手分野を確認し、必要な対策を行ってから受験しましょう。その後も学習を続ける場合は、2〜3か月後を目安にもう一度受験すると、学習の成果やスコアの変化も確認しやすくなります。
スコア提出期限がある場合
就職・転職や昇進、大学への提出などでスコアの提出期限が決まっている場合は、提出期限から逆算して受験日を決めましょう。
TOEICは、試験日から17日後に申込サイトでスコアが表示され、19日後にデジタル公式認定証が発行されます。紙の公式認定証を希望した場合は、試験日から30日以内に発送されます。
そのため、まず提出先が「スコア画面」「デジタル公式認定証」「紙の公式認定証」のどれを求めているのか確認することが大切です。特に紙での提出が必要な場合は、発送から手元に届くまでの日数も考慮し、余裕を持って受験日を設定しましょう。
また、一度の受験で目標スコアに届くとは限りません。可能であれば、提出期限までに複数回受験できるよう、最初の受験日は早めに設定しておくと安心です。
出典:【公式】テスト結果について|TOEIC Listening & Reading Test
TOEICの申し込みに関するよくある質問
TOEICの申し込みについて、オンライン受験やコンビニ・大学生協からの申し込み、学割など、よくある疑問をまとめました。
TOEICはオンラインで受験できる?
個人で申し込むTOEIC L&Rは、指定された試験会場で受験します。自宅などからオンラインで受験することはできません。
オンライン方式で実施されるTOEIC L&Rは、企業や学校などの団体が実施するIPテスト(団体特別受験制度)です。個人でオンライン方式のIPテストに申し込むことはできないため、通常のTOEIC L&R公開テストと混同しないよう注意しましょう。
TOEICはコンビニから申し込めますか?
TOEICの申し込み手続き自体は、TOEIC申込サイトから行います。コンビニエンスストアは、受験料の支払い方法として利用できます。
つまり、コンビニの店頭で直接TOEICに申し込むのではなく、インターネットで申し込み手続きを行ったあと、指定したコンビニで受験料を支払う流れです。
出典:コンビニエンスストア支払方法|TOEIC 申込サイトについて
TOEICは本屋や大学生協から申し込めますか?
書店からTOEICに申し込むことはできません。個人で受験する場合は、TOEIC申込サイトからインターネットで申し込みます。
一方、大学生協では、受験申込書と受験料を持参してバウチャーコードを購入し、そのコードを使ってTOEIC申込サイトから申し込む方法があります。
大学生協を利用する場合も、生協窓口だけで申し込みが完了するわけではありません。バウチャーコードを購入したあと、申込期限までにTOEIC申込サイトで手続きを完了させましょう。
出典:【大学生協専用】公開テスト受験申込の流れ|【公式】TOEIC Program|IIBC
TOEICに学割はありますか?
TOEICの個人申込では、学生を対象とした一律の受験料金は設定されていません。学生が個人で申し込む場合も、通常の受験料が適用されます。
ただし、大学などの団体を通じて申し込む場合は、団体が独自に受験料を設定していることがあります。大学生協を通じて申し込める場合もあるため、所属する大学や大学生協の案内を確認してみましょう。
TOEICの日程を確認して計画的に申し込もう
TOEICは毎月実施されていますが、申し込みは試験日の約2〜3か月前から始まり、約1か月前には締め切られます。受験地によって実施日も異なるため、受験を考え始めた段階で早めに日程を確認しておくことが大切です。
特に、初めて受験する方や久しぶりに受験する方は、まず公式問題集などで現在の実力や課題を確認し、その結果をもとに受験日から逆算して学習計画を立てていきましょう。
また、就職・転職や大学などへのスコア提出期限がある場合は、受験日だけでなく、スコアの確認や公式認定証の発行にかかる期間も踏まえてスケジュールを組む必要があります。
希望する時期に受験し、必要なタイミングでスコアを提出できるよう、TOEICの日程と申込期限を確認しながら計画的に申し込みを進めていきましょう。
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